フレイヤーモデル・KWLチャート・ベン図・原因と結果から思考ツールのテンプレートを選び、内容を入力して、印刷対応のグラフィックオーガナイザーとして書き出せます。無料・登録不要。
思考ツールとは、考え・事実・手順の関係を一目でわかるようにする視覚的なレイアウトです。各パーツを四角で表し、文章の壁の代わりに位置や線、矢印でつなぎます。教師はこれを使って思考そのものを可視化します。ベン図を埋める生徒は、何を重なり部分に入れるべきかを判断しなければならず、それは2つのものについて段落を書くのとはまったく違う思考作業です。
このカテゴリーには数十種類のレイアウトがあり、それぞれ異なる思考に対応しています。フレイヤーモデルは語句を定義・特徴・具体例・非例に分解します。KWLチャートは学習者が授業を通じて「知っていること」「知りたいこと」「学んだこと」を追跡します。ベン図は2つまたは3つの集合を比較・対照します。原因と結果チャートは1つの出来事が次にどうつながるかをたどります。思考ツールの形は、それが支える思考の形に合わせて選ばれます。
構造が固定されていて内容も短いため、思考ツールは学習の足場としても形成的評価としても機能します。記入済みのテンプレートを見るだけで、教師は生徒がその関係を理解できているかを、レポート1本を採点することなく確認できます。この思考ツール作成ツールはその構造をそのまま保ちながら、手描きの四角や印刷済みプリントを、画面上で入力してエクスポートできるテンプレートに置き換えます。

どの思考ツールも、1種類の関係性を1つの形に対応させています。以下の4種類はこのツールにライブ編集とエクスポート機能付きで組み込まれており、残りは教室で一般的に使われる形式として、テンプレートがなくてもどの形が自分の授業に合うかがわかるように紹介しています。
ストーリーマップは、物語を設定・登場人物・問題・主要な出来事・結末といった要素に分解し、通常はつながった四角の並びとして示す思考ツールです。小学校の読解学習の定番で、執筆前の構想にも、読了後のまとめにも使われます。
Tチャートは、ページを1本の仕切り線で2つの列に分ける思考ツールで、賛成と反対、事実と意見、前と後などによく使われます。比較する対象がちょうど2つで、重なりを示す必要がないときに使える、もっともシンプルな2列構成です。
シーケンスチャートは、手順や出来事を矢印でつないで厳密な順序どおりに並べ、生命周期の段階や実験の手順、物語の展開順など、時系列や手順を教えるための思考ツールです。原因と結果チャートと違い、ある段階が次の段階を引き起こすとまでは主張せず、単にその後に続くことだけを示します。
スパイダーマップ(バブルマップ)は、中心に1つの主題を置き、脚のように放射状に伸びる複数の詳細でそれを支える思考ツールです。固有の順序を持たない、多くの特徴を持つ1つの主題についてのブレインストーミングやメモ取りに向いています。
比較対照チャートは、2つの主題を共通する項目に沿って並べて示す思考ツールで、重なり合う円ではなく表の形を取ることが一般的です。ベン図より多くの項目を扱えますが、その代わり両者に共通する部分を視覚的に切り出すことはできません。
主題と詳細チャートは、文章の中心となる考えを上の四角に置き、それを支える詳細を下に枝分かれさせる思考ツールで、スパイダーマップのブレインストーミング構造とは逆の形です。段落から主題を取り出し、適切な詳細で裏付けられるかを確認する読解チェックによく使われます。
どのテンプレートを選んでも、手順は同じ4ステップです。
エディター上部のタブで、フレイヤーモデル・KWLチャート・ベン図・原因と結果を切り替えます。それぞれ専用のレイアウトとサンプル内容が読み込まれます。
各ボックスや列に直接入力します。フレイヤーモデルなら中心の語句、KWLチャートなら3つの列見出し、ベン図なら集合のラベル、原因と結果チャートならその項目です。
各生成ツールには、その形に合わせた重要なオプションが用意されています。ベン図なら円の数、原因と結果チャートなら枝の数、といった具合です。内容を決まったテンプレートに無理やり合わせるのではなく、思考ツール側を内容に合わせられます。
完成した思考ツールを、編集や印刷向けのSVG、あるいはスライドやプリントに貼り付けやすいPNGとして、ブラウザからそのままダウンロードします。

フレイヤーモデル・KWLチャート・ベン図・原因と結果チャートが、共通のエクスポート機能を備えた1つのツールにまとまっています。単元を組み立てる教師が、4種類の思考ツールのために4つの別々のアプリを使い分ける必要はありません。

どの思考ツールもアカウント登録・サインアップなしでブラウザから直接エクスポートできます。編集やきれいな印刷にはSVG、スライドや共有ドキュメントへの貼り付けにはPNGを選べます。

プリントできれいに印刷できるのと同じSVGが、教室のプロジェクターやホワイトボードに大きく映してもぼやけずに拡大表示できます。1つのファイル書き出しで、配布用プリントとクラス全体への提示の両方をカバーします。

フレイヤーモデルは理科の語彙にも数学の語彙にも同じように使え、原因と結果チャートは歴史の単元にも生態系を扱う理科の授業にも収まります。ここにある4種類のテンプレートはもともと教科を選ばない設計なので、その授業に必要な内容をそのまま埋め込めます。
このページにある4種類の生成ツールで作った実際の出力例です。教師が思考ツールをもっとも使う場面をカバーしています。
語彙を定義・特徴・具体例・非例の4つに分解する、4象限構成のフレイヤーモデルです。
読解課題の前に使うKWLチャートで、K列とW列を埋め、L列は単元が終わったあとの記入用に残してあります。
共通する特徴を重なり部分に、それぞれ固有の特徴を外側のリングに振り分けた2円のベン図です。
1つの歴史的な出来事から、いくつもの結果へと枝分かれしていく原因と結果のチャートです。
思考ツール(グラフィックオーガナイザー)について、教師や生徒からよく聞かれる質問への回答です。
テンプレートを選んで入力するだけで、印刷対応の思考ツールをブラウザ内でそのまま書き出せます。