どんな語彙や概念でも、フレイヤーモデルをオンラインで作成できます。語句を入力し、定義・特徴・具体例・非例を埋めるだけで、ワークシートやスライドにそのまま使える4象限の思考ツールを書き出せます。無料・登録不要。
フレイヤーモデルは、1つの語句や概念への理解を深めるための4象限の思考ツールです。教育研究者のドロシー・フレイヤーらが1969年、ウィスコンシン大学で行った、生徒がどのように概念を形成するかを調べる研究の一環として考案しました。
白紙の状態では、中心に対象の語句を置き、その周囲を定義・特徴・具体例・非例という4つの象限で囲みます。4つすべてを埋めることで、学習者は丸暗記した辞書的な定義を超え、その語句が実際にどう使われるかまで理解できます。
教師はこれを単元の前・中・後で使います。事前知識を確認する事前評価として、読みながらメモを取る枠として、あるいはテスト前の復習活動として、1つの語句にも、理科の概念にも、歴史上の出来事にも使えます。

このツールで作成した4つの記入済みフレイヤーモデルです。理科の語彙、数学用語、文学的な表現技法、英語学習者向けの定番まで、同じ4象限のレイアウトに教科ごとの特徴と具体例を入れ替えて使っています。
「生態系」という語句のフレイヤーモデルです。特徴には生産者・消費者・分解者、具体例にはサンゴ礁や温帯林、非例には周囲に生息環境を持たない孤立した1個体などを挙げています。
数学の語彙「商」を中心に、定義に割り算や余りといった特徴を組み合わせ、12÷4のような計算例、そして生徒が混同しがちな「和」や「積」を非例として挙げた例です。
文学用語「比喩」を扱った例です。「likeやasを使わない暗示的な比較」という特徴を挙げ、非例の枠で直喩や直接的な表現と区別しつつ、具体例には授業で読み慣れた文章から実際の一節を引用しています。
英語学習者やバイリンガル教室向けの例です。短い特徴、母語での対応語、絵で理解しやすい具体例によって、読解文に登場する前の新しい語句の理解を助ける足場を作ります。
対象の語句と4つの短いリストから、レイアウトやデザインの作業を一切せずに印刷可能な思考ツールに仕上げるまでの流れです。
生徒に習得させたい語句や概念を入力します。4象限の中心にある楕円に配置され、どの象限を見ていてもつねに視界に入る位置に表示されます。
左上の象限に、生徒にも伝わるわかりやすい定義を書きます。辞書の項目より短く、実際にクラスで使う言葉で、混同されやすい語句と区別できる程度に具体的にします。
残り3つの枠を1行ずつ埋めます。その語句を特徴づける性質、実際の使用例、そしてその概念が当てはまらなくなる境界を示す非例です。
入力するたびに再描画されるので、各象限への変更がすぐに見えます。4つの枠がすべて整ったら、さらに編集できるSVG、または印刷やスライド用のPNGとしてダウンロードします。

4つの象限のラベルを自分のクラスに合わせて自由に書き換えられます。定義・特徴・具体例・非例の代わりに、語句・絵・例文・類義語といった4象限語彙チャートのラベルに差し替えても、中央の楕円や全体のレイアウトはそのまま保たれます。

どの思考ツールもクリーンなSVGか高解像度PNGとして書き出せ、ワークシートとしてそのまま印刷したり、スライドに貼ったり、指導案に組み込んだりできます。ログインの壁もスクリーンショットの整形も必要ありません。

理科用語、数学の語彙、文学的な表現技法、歴史の概念、第二言語のいずれでも、同じ4象限構造が対応します。生徒が一行の定義以上に踏み込んでその語句と向き合う必要がある教科なら、どこでも使えます。
フレイヤーモデルとその由来、似た語彙チャートとの違いについて、教師や生徒からよく聞かれる質問への回答です。
指導案や学習ガイドでフレイヤーモデルと組み合わせやすい、Figwiseの無料図解ツールです。
語句を入力し、4つの枠を埋めるだけで、次の授業に使える印刷対応の思考ツールをブラウザ内で書き出せます。インストールは不要です。