Figwise

散布図作成ツール

系列ごとにx, yの値を貼り付けるだけで、この散布図作成ツールが点を描き、近似直線を当てはめ、R²を即座に計算します。表計算ソフトも会員登録も不要です。

16個のデータ点を読み込み済み

12個のデータ点を読み込み済み

Study Hours vs Exam Score: R² = 0.723 Sleep Hours vs Reaction Time: R² = 0.884 50 100 150 200 250 300 2 4 6 8 X Y Study Hours vs Exam Score Sleep Hours vs Reaction Time
01使用例

散布図作成ツールの4つの使い方

単純な相関の確認から、用量反応データ、測定方法の比較、複数グループの分離まで同じツールで対応できます。

相関を鵜呑みにする前に確認する

学習時間と試験の得点を散布図にし、近似直線とR²を同時に表示。レポートに書けるほど強い関係なのか、それとも単なるばらつきなのかを一目で判断できます。

用量反応データを最初に眺める

複数の用量における反応値をそのまま散布図にし、無理に直線を当てはめない状態で確認します。専用の非線形モデルで本格的にフィッティングする前の下見に向いています。

2つの測定方法の一致度を見る

同じサンプルを2台の測定器で測り、系列を分けてプロット。値が高い側や低い側でずれが出ていないか、両者が一貫して近い値を示しているかを確認します。

2つの指標だけでグループを見分ける

3つのグループをそれぞれ色分けして同じ2軸上にプロットし、正式なクラスタリングを行う前に、2つの測定値だけでグループが分かれて見えるかを目視で確認します。

02特徴

この散布図作成ツールが自動でこなす3つのこと

3つの系列が異なる色で表示された散布グラフ作成ツールの画面
マルチグループ

1枚の図に複数系列を重ねて表示

比較したいグループや測定器、条件ごとに系列を追加できます。各系列は独立した色とラベルを保ち、系列が2つ以上になると凡例が自動で表示されます。どの系列にデータを貼り直しても即座に図が更新されます。

破線の近似直線とR²の値が表示された散布図
R²

近似直線が自分でR²を表示する

系列ごとに最小二乗法の近似直線をオンにすると、同じ色の文字でR²が線のそばに表示され、別の計算ツールを開かなくても関係の強さがわかります。直線で要約すべきでない系列は個別にオフにできます。

点の形と大きさの設定、軸ラベルの入力欄が並ぶ散布図作成ツールの画面
ライブプレビュー

点の形・大きさ・軸ラベルまで調整できる

円・四角・三角・ひし形からマーカーを選び、ポスターサイズでも見やすいように大きさを変え、図表のキャプションに合わせて軸ラベルとタイトルを書き換えられます。デザインツールを開く必要はありません。

03仕組み

生データから散布図を作る手順

計算式を書く必要はなく、4ステップでペアデータを書き出し可能な図に変えられます。

  1. 01

    データごとに系列を用意する

    単一の関係だけを見るなら系列は1つで構いません。複数のグループや測定器、条件を同じ軸上で比較したい場合は、それぞれに系列を追加します。

  2. 02

    x, yのペアを貼り付ける

    表計算ソフトの2列をそのまま貼り付けられます。1行に1組、カンマ・タブ・スペースのどれで区切っても構いません。形式が合わない行は黙って捨てずに行番号で知らせます。

  3. 03

    必要に応じて近似直線とR²を表示する

    各系列に直線を当てはめてR²を表示するか、明らかに直線的でないデータではオフのままにします。ついでに点の形・大きさや軸ラベルも設定しておきます。

  4. 04

    図を確認して書き出す

    散布図は入力に合わせて即座に更新されます。点・近似直線・ラベルの見た目が整ったら、後で編集しやすいSVG、またはスライドや文書にそのまま貼れるPNGで書き出します。

04グラフの見方

散布図の読み方とR²を読み違えないコツ

散布図はすべての観測値を2つの軸上の点として配置するので、点の集まりが右肩上がりか、右肩下がりか、曲線的か、あるいは形らしい形がないのかを、計算前にまず目で確認できます。この最初の一目が重要です。もともと直線関係にないデータに近似直線を無理やり当てはめても、R²という数値自体は出てきますが、その数値は実態とは違うものを表しています。

このツールが近似直線のそばに表示するR²(決定係数)は、xを通る直線がyの変動のうちどれだけを説明できているかを0から1の範囲で示す指標です。R²が0.8に近ければ直線がyの変動の大部分を説明しており、0.2に近ければ大部分は直線が捉えられていない要因から来ています。傾きが実務上意味のある大きさかどうかや、因果の向きについては、R²は何も語りません。

2つの変数の間に強い線形の相関があっても、それは一方がもう一方の原因であることの証拠にはなりません。第三の要因が両方を動かしている場合もあれば(夏の気温が上がるとアイスクリームの売上と水難事故の両方が増える、というような例です)、たまたま手元のサンプルでそう並んだだけの場合もあります。当てはめた直線を因果の主張として扱う前に、その研究デザイン自体(対応のある観測ではなく、実際に対照を置いた実験かどうか)がその飛躍を支えられるかを確認してください。

近似直線がふさわしくない場面は、目で確認できる形でいくつか存在します。各系列の点数が5〜6個に満たない場合、点の並びが明らかに直線ではなく曲線を描いている場合、1〜2個の極端な値がほとんど単独で直線の向きを決めてしまっている場合、あるいはデータが1本の連続した傾向ではなく、視覚的に分かれた複数のかたまりになっている場合です。こうした状況でも、この散布図作成ツールなら近似直線をオフにして生の点だけを表示できます。時には当てはめた直線ではなく、点そのものが正直な答えになることもあります。

近似直線、R²の値、そして当てはめを歪めている外れ値に注釈を付けた散布図
05FAQ

散布図作成ツールのよくある質問

散布図を作る前後によく聞かれる質問に、率直に答えます。

06関連ツール

データの関係を今すぐ確かめよう

貼り付けた瞬間にx, yの組がそれぞれ点になり、十分な規則が見えてくると近似直線とR²も自動で表示されます。図が仕上がったと思ったらいつでも書き出せます。

データをプロットする